\学ぶ/3peace塾 <ミリタリー連載>  ~アメリカ編~ 第3回 パーカー

 

 

 

 

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どこの誰でも頭は大切。 
ゾンビでさえも頭が弱点。
薄いフードじゃ頼りない。 

 

 それでは!!

\学ぶ/3peace塾 <ミリタリー連載 ~アメリカ編~> を始めます!

 

 

 

 

 

 

第三弾は「パーカー」

 

パーカーは、ジャケットと同様にフィールドという呼び名が付き、陸地での活動のために開発されたものである。

 

ジャケットに付属していたフードではどこか頼りない気も・・・

 

アメリカ軍なのに、モッズ?! 

1度は見たことのあるかもしれない、あの1作も!

 

今回はジャケットではなく、パーカーの名称や見分け方まで解説していきます!

 

 

 

目次

  パーカーの種類

 

 

 

 

 

 

M-43(フィールドパーカー)

 

第二次世界大戦より前は、アメリカインディアンやエスキモー(民族)などの真似をして毛皮を使用していたが、1930年頃からユニフォームタイプが開発。

その後の1943年に、陸地での活動用にフィールドパーカーが登場しました。

 

特徴として、

フロントにある2つの大きなフラップ付きポケット。

ウエストと裾のドローコードでの調整が可能。

 

元祖フィールドパーカーとして、ミリタリーパーカーの礎ともなりますが

製造期間が短く、古着市場には数が少なく貴重な一作!

   

 

 

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M-48(フィッシュテールパーカー)

 

 後ろ裾の部分が、魚の口を開けているようなデザインになっていることからフィッシュテールパーカーと呼ばれています。

 

M-43では上からかぶるプルオーバーだったが、このM-48から前開き式になったことで着脱が楽になったのが大きな変化。

 

ここからM-51、M-65へと朝鮮戦争前に生産されたパーカ。

M-48、M-51、M-65と並べられることが多いが、このM-43のみ左腕にポケットがついているのも特徴!

 

  

 

 

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M-51(フィッシュテールパーカー)

 

 

アメリカ軍地上部隊のために、極寒地で使用する軽量かつ柔軟性のあるレイヤードコートを研究の末、開発しました。

 

フードは一体型で、エポレットがついています。

裾のドローコードは伸縮性のないものを使用しています。

 

しかしこのM-51といえば...

ミリタリー好きだけでなく、イギリス文化や音楽文化が好きな人も聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

 

通称:モッズコートとも呼ばれるこの一作は、当時ロンドン近郊でバイクに乗る際にスーツが汚れないように上から着るのが流行ったんだって!

モッズとは・・・イギリス労働者階級の若者の間で1950年代後半から1960年代中頃にかけて流行した音楽ファッション、それらをベースとしたライフスタイル、およびその支持者を指すユース・カルチャーである。 

 

 

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M-65(フィッシュテールパーカー)

フード有り

 

 

 

フード無し 

 

アメリカ陸軍に採用された、65年型極寒用野戦用パーカー。

M-51の後継として登場し、このM-65もモッズコートとも呼ばれることもあるが、1950年代後半から1960年代がモッズの最盛期から考えると、本物はやはりM-51ではないかと言われています。

 

M-51からの変化として

フードが着脱可能になり、ドローコードはエラスティックゴムになり伸縮性がプラスされました。

 

 

また同年に開発された「M-65 フィールドジャケット」とは全く別物!!

では、どのようなところに違いがあるのか?

 

 

 

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今回はここまで~

次は、ミリタリー連載 ~アメリカ編~ 第4回 ECWAX でお会いしましょう!!